外国人を魅了する!日本特有の宿泊施設4つ

ここ日本では、世界の他の国々よりも、広範な種類の宿泊施設を見つけることができます。旅行の予算に限りがある場合は、最も値段の安い宿泊先を見つけることが最優先となりますが、少し奮発してでも、一度は旅館に泊まってみることをお勧めします!例えば、たたみの部屋で布団に寝るのは、典型的な日本ならではの体験であり、外国人観光客の間で人気が高まっているようです。

旅館

旅館は、伝統的な日本の宿屋の一つです。外国人の方が日本での宿泊先を決めるなら、旅館での宿泊を予定に含めるようお勧めすると思います。通常のホテルの客室よりも割高ですが、一度は体験する価値があります。というのも、旅館では、畳敷きの部屋で布団に寝るからです。

そもそも和式の布団とは、薄手のマットレスを重ねたもので、昼間はたたまれて、ミニマリスト的居室環境を作り出すことができます。唯一の家具は、大抵の場合、ローテーブルに座布団だけで、そこでお茶(通常到着時に出してくれます)を飲んだり、時には食事を取ったりすることもあります。 

民宿

民宿とは、家族経営の宿屋のことで、旅館よりももっと簡素です。旅館より規模が小さく、独特の味わいがあります。筆者は以前、木曽谷にある昔ながらの小さな妻籠という町で、民宿「下嵯峨屋」に宿泊しましたが、2011年に日本国内で訪れた最高の場所の一つでした。

ただ、客室は、旅館よりも狭くて簡素で、洗面所も温泉もなく、食事も付いていませんでした。旅館に泊まる予算が無ければ、代わりに民宿に泊まるのも良いと思いますが、旅館ほど素晴らしい落ち着く場所とは言えないかもしれません。 

カプセルホテル

カプセルホテルは、帰宅するための最終電車を逃してしまった”出張者”用の宿泊施設です。部屋というか、中で寝るためのカプセル状のスペースは、とても小さくて棺桶ぐらいの大きさで、その中にはテレビ、照明、目覚まし時計が設置されています。荷物はロッカーに保管し、トイレは共同です。ほとんどのカプセルは男性用なので、泊まってみることはしませんでしたが、一晩泊って一般的なビジネスマンを観察するには面白いかもしれません(笑)。

マンガ喫茶・インターネットカフェ

マンガ喫茶とは、若い人たちが集まってマンガ本を読んだり、ウェブサイトを閲覧したりするカフェのことです。大抵の場合、ビデオゲーム、ごく簡単な食事、ロッカー、シャワーが用意されています。多くの若者たちがパソコンと快適なリクライニングチェアの備わった小さな個室で一晩過ごします。終電を逃してしまったという人にも、よく利用されます。